キャロットケーキ
キャロットケーキは欧米で古くから作られてきた家庭的なケーキです。
バターではなく、植物性オイルで作るタイプの柔らかくてしっとりとした濃密なケーキには、
たっぷりのにんじんとココナッツ、くるみ、パイナップルが基本的なフィリングですが、
今回は秋も近づいてきたので、パイナップルをりんごに置き換えて作ってみました。
今回は様々なスパイスを入れていますが、シナモンとナツメグだけでも十分スパイシーに感じますよ。
アメリカのホームメイドケーキをあなたのお家でもぜひ♪
材料
●ベース ※全て常温にしておく、牛乳とヨーグルトはあらかじめあわせておく
グレープシードオイルまたは、サラダ油 100g
※香りの無いオイルを必ず使用してください。
たまご 2個
ブラウンシュガー 90~100g ※甘みの調節はお好みで
牛乳 40g
ギリシャヨーグルト 30g
●粉類 ※すべてあわせてふるっておく
薄力粉 130g
ベーキングパウダー 小さじ1
ベーキングソーダ 小さじ1/2
シナモン 小さじ1
ナツメグ 小さじ1/2
※オプションで スパ
カルダモンパウダー 小さじ1/2
ジンジャーパウダー 小さじ1/2
オールスパイス 少々
塩 ひとつまみ
●フィリング ※レーズンはお好みで、りんごをパイナップル適量に変更してもよい
にんじん 1/2本 ※皮を剥き、チーズおろしなどで千切り上に下ろす。
りんご 1/4個 ※皮を剥き、食感が残る手に包丁で千切りにする。
ココナッツ 20gくらい
レーズン 30g
くるみ 30g
●フロスティング ※常温にして合わせる。糖類をコンデンスミルクに置き換えてもよい
クリームチーズ 100〜120gくらい
グラニュー糖または、粉糖 20g ※甘さは調節してください。
※オプションで
ココナッツミルクパウダー 大さじ1
●フロスティングのつくりかた
材料を全てあわせて、ゴムベラで混ぜる。
ヨーグルトや生クリームを少々加えて硬さをゆるめても〇
準備
パウンド型の内側をバターで薄くコーティングした後、
強力粉でコーティングして冷蔵庫で型を冷やしておく
※方の底にオーブンシートを敷いておく。
オーブンは190℃に予熱しておく。
手順
1、 オイルと常温にて割りほぐしたたまごをボウルに入れ、ホイッパーで乳化させる。
※油分と水分(たまご)をなじませる。
2、 オイルたまごのボウルに、常温に戻した牛乳とヨーグルトを入れ混ぜ合わせ、
ブラウンシュガーも入れ、ゴムヘラを使って、もったりするまで絶えず混ぜる。
※あまり空気を入れないように混ぜたほうが〇
3、 あらかじめ合わせておいた粉類を 2のボウルへ全て入れ、粉気を少し残すように
ゴムベラを使って切るように混ぜる。
※ボウルの周り、底に粉が残るので残らないようになるべく意識して混ぜるのが〇
4、 フィリングを全て入れて、さっくり混ぜる。
※この時に粉気は全てなくなるように。混ぜすぎにも注意してください。
5、 190℃で45〜50分 ※火力が強い場合は180℃に調節
6、 粗熱が取れたころ、型からケーキを取り出しラップにピタッと包み、冷蔵庫で一晩おく。
7、 ケーキを冷蔵庫から取り出し、ラップを外してフロスティングをたっぷり塗って、
上からラップをし、フロスティングを冷やす。
できあがり。
文字に起こすと、なんだかいろんなものが入っているし、複雑そう…と思っていても
実はとてもシンプルな食材ばかりで、おうちにレーズンやココナッツがなかったら
省いちゃってもOK!それくらいアバウトなホームメイドケーキなんです。
手順もただ順番に混ぜていくだけ。
たっぷりのフロスティングにはココナッツミルクパウダーもお好みで加えると、より一層リッチなフロスティングへと早変わり!
お休み前の前日にケーキを焼いて、当日はフロスティングを塗って食べる。
そんな素敵な週末は いかがでしょうか?
Serve!!!